2017年1月29日は団員総会と新年会
歌の練習は行われませんでした。
団員総会を終えた後は「すき焼き鍋」を囲んでの新年会でFOXの結束を固めました。
2017年1月21日の練習記録
年明け最初のJORDAN会総会での演奏を終えて、ホッとする間もなく計画に従って練習が再スタートしました。
大久保師匠のご指導で「On The Sunny Side Of The Street」を復習しました。
今回の練習では佐藤晄達人の模範を聴いて発音を学びました。
音取りはある程度できてきたようですが、英語の歌詞を曲想に合わせて表現することが難しく繰り返し練習が行われました。
幾つかの課題が残っています。
以下に指摘されたポイントをまとめます。
「On The Sunny Side Of The Street」
英語らしい発音で歌うことが大切です。
そのためには唇の動かし方を工夫すること、舌先の位置を上手く調整して子音をはっきりと区別して発声する必要があります。(師匠が黒板を使って図解されました。)
子音で「L」と「R」は日本語の出し方と舌先の位置が違います。
「D」子音でも舌の位置を意識して英語の発声に近づけましょう。
併せて、連続した単語間でのリエゾンにも注意が必要です。
1. [トップ] 29小節目「♪キャンチュー♪」の最初の音(G音程)を正確に取る。
2. [セカンド] 30小節目「♪ピラー♪」の後の方の音(G音程)にサッと上がりはっきり出す。
3. 32小節目「♪トューニズ♪」ではリエゾンがあるので「イズ」と言い直さずに柔らかく「ニズ」とつなげる。
4. 35小節目「♪スィート♪」は「イ」の母音をはっきりと出し「ウ」や「エ」に聞こえないようにする。
5. [セカンド] 37小節目で2拍目の「♪アイ♪」(E音程)を迷わずにはっきりと聞かせる。
6. [セカンド] 37小節目からはストンとはっきり歌う。
(多分45小節目まではっきり。特にFシャープの音をしっかりと)
7. 【重要】「エード」で終わる単語が39小節目(シェード)、41小節目(パレード)、43小節目(アフレード)の
3か所で出てくる。
この発声は「エー」を長く伸ばして引っ張り最後の「ドゥ」を短くする。
次の音が出てくる直前1拍前で「エードゥ」と収める感じ。
8. 48小節目「♪ロックフェラー♪」で「ク」の音は「ウ」母音ではなくあいまいな母音で発声する。
9. 50小節目「♪ゴール ダスト アト マイ フィート♪」は1拍目と3拍目を強めにして、
「ダスト」と「マイ」を弱めに出す。
補足ですが、前回の練習時に25小節目「♪ドーステップ♪」について注意がありました。
「ステップ」は最後の「プ」を早めに出します。
すなわち、「ステー」で伸ばすのではなく「-プ」を早く入るということです。
自分自身で伸ばして歌ってしまい後で気が付いて反省しています。
以上です。 by セカンドテナーの記録係
2017年1月7日の練習記録
年開けて最初の練習で、JORDAN会総会前の最終練習でもありました。
4時30分に北澤リーダーのご指導による自主練習で始まりました。
喉慣らしにJORDAN会総会での合同演奏曲2から2曲(「Ein Prosit der Gemuetlichkeit」と「希望の島」)を歌い、続いてFOXステージの2曲の練習に入りました。
ミッチ・ミラーから「Sing Along」と「If You Knew Susie」の練習ではそれぞれ、英語の歌詞に慣れるために始めにリズム読みを行いました。
リズムに合わせると歌詞があやふやな箇所が幾つか残りましたが、徐々に慣れてきたという手ごたえを感じました。
音程も怪しい箇所があり繰り返し練習して、各パートで音が取れるようになりました。
正月休みのブランクを埋める上で有意義な自主練習でした。
6時からの通常練習は大久保師匠のご指導に長山先生のピアノ伴奏がしっかりと入り、来週のステージ本番でしっかり歌えるように仕上げをする・・・
はずでしたが、歌詞を自分のものにしていない点が露見して、同じ箇所の繰り返し練習となりました。
「Sing Along」では長山先生のピアノが軽快なリズムを刻んでいくのに歌が乗り切れず、大久保師匠があの手この手で修正を試みてくださいました。
特に足踏みをしながら強弱を意識してリズムをしっかり取る練習では、パートごとに足踏み・足上げを行い、タイミングを上手くつかむ訓練になりました。
「If You Knew Susie」ではリズムに合わせて人差し指を前に突き出してタイミングをつかむ練習もありました。
なかなかスムースにいかない中でも「何が大切なのか」が少し分かり向上があったものと思います。
さて正月でめでたいとはいえ、間近に迫った本番を前に笑ってばかりもおられません。
曲想の異なる2曲について抑揚のつけ方や表現方法、発音・発声のし方までを具体的にご指導いただきました。
「オシャレに!」というキーワードは2曲に共通です。
以下に指摘されたポイントをまとめます。
「Sing Along」
ベタッとした歌い方にならないよう、気持ちを乗せて爽やかに歌うことが大切です。
そのためには体を開いてしっかりと発声しましょう。
歌いだしは特に重要で、楽しい雰囲気をいっぱいに出して観客の心をツカミにいきたいですね。
メリハリのつけ方などについては別途まとめて資料を作ります。
1. 【重要】歌いだしの9小節目から口を縦に開けて声をしっかりと前に出す。
特に「♪メロディ♪」の「ロ」をはっきりと口を丸くして発声する。
2. 11小節目「♪シング♪」では「ng(ング)」に早めに入る。
(後の43小節目でも同じ)
3. 11小節目からの「♪アロン♪」や14小節目「♪ストゥロン♪」で最後の「g(グ)」は強く出さずに流す。
(後の43小節目や44小節目でも同じ)
4. 16小節目「♪アロン♪」は「ロン」を跳ねるように歌う。
5. 20小節目からの「♪アン・アイ・シング♪」は(アクセントとスタカートのように)1音ずつをはっきりと歌う。
(後の52小節目でも同じ)
6. 25小節目「♪ラディ・ダディ・ダー♪」などのリズムをしっかり乗せる。
7. [バス] 31小節目の「♪ギン♪」ではバスだけが動くのでしっかりと聴かせる。
8. 39小節目「♪アイ・ジョイ・ニン♪」はマルカートで1音ずつをはっきり出し、「ニン」では3拍を抜かずに伸ばす。
9. 繰り返し2回目の58小節目からの「♪イエス・アイ・シング、レッ・ミ・シング♪」でもマルカートで1音ずつを
はっきり出す。
「If You Knew Susie」
オシャレにな気持ちで綺麗なハーモニーを作り出しましょう。
2番に戻ったときの「♪イフ♪」(36小節目)の出だしが遅れないように気をつけます。
1. 11小節目「♪オー・ワ・ラ・グゥール♪」で「オー」で少し区切って「ワ」を発するつもりで歌う。
「グゥール」は強めにはっきりと。
(後の34小節目でも同じ)
2. [バリトン] 25小節目「♪バック・フロム・ヨンカース♪」のハーモニーでバリトンの音が重要なのでしっかりと出す。
3. 27小節目「♪アイム・ジ・ワン・ザル・ハッ・トゥ・ウォーク♪」は歌詞がはっきり聞こえないのでもたもたせず
はっきり発声する。
以上です。 by セカンドテナーの記録係